レーザー脱毛はその名の通り「レーザー」という光線を使って毛に熱を伝え、その熱の力で「毛を減らす」治療方法です。黒い色に反応するレーザー機器を使用します。

 

レーザー脱毛の治療方法

皮膚の状態、毛の色や太さなどからレーザーの強度を決めます。

数発のレーザー照射の後に皮膚・毛の反応を確認して、問題がなければ全体の照射を行います。

 

レーザーの光が皮膚に当たる前に皮膚が吸引されるタイプとジェルを塗り皮膚表面を冷やすタイプがあります。

レーザーの光が皮膚に照射されると少しチクっとした感覚があります。

毛の太さ、毛の色、皮膚の色、痛みに対する個々の耐性によって感じ方が異なりますが、ほとんどの方が我慢できる程度です。

 

当院で使う医療レーザーのご紹介

　当院ではライトシェアデュエットを使っています。

ライトシェアデュエットには2つのハンドルがあり、それぞれ部位に応じた使い分けをします。

主に使用する部位

足、背中、脇など

 

 

主に使用する部位

ヒゲ、VIO、手指、手甲など

 

レーザー脱毛治療後の状態とケア

レーザーの照射が終了した後は、皮膚表面をクーリングし、必要に応じ塗り薬を塗布します。

赤みが強い場合は、帰宅後数日間、塗り薬を使用することがあります。

治療後、一時的なヒリヒリ感や軽いかゆみ、ニキビのような発疹が出ることがありますが、掻いたり触ったりせずに、治りが遅い場合はご相談ください。

 

レーザー脱毛　治療期間中の毛の変化

レーザー脱毛を始めると、毛は徐々に細くなり、毛の生えるスピードも遅くなっていきます。

また、均等に毛が減るのではなく、まばらに生えなくなっていく場合があります。

逆に、抜けが悪いエリアがはっきりすることもありますが、数回治療を行っていくと全体に毛が減ってきます。

レーザー脱毛をおすすめする理由

ムダ毛の自己処理には危険が潜んでいます。

カミソリで剃る・除毛剤を使う、毛を抜くなどの自己処理方法は、効果が短い繰り返しが必要になります。

また、ふと気を抜くと見逃した場所にムダ毛が生えているなどということに・・・

 

自己処理は皮膚を傷つけてしまう事があります。それが繰り返されると、黒ずみや毛穴が目立ってしまう原因になることも・・・

治療の際に守ってほしいこと！

レーザー脱毛の大敵は「日焼け」です！

日焼けで皮膚の色が濃くなるとレーザー脱毛の際にヤケドのリスクが上がります。また、毛によって十分なレーザーの強さで治療ができないため、治療回数が多くなってしまう場合があります。

治療期間中は日焼け止めクリームを塗るなどして、日焼け予防を徹底してください。

 

またレーザー脱毛を行う場合、毛根がのこっていないと照射しても効果がありません。

治療前にどうしても自己処理したい場合は、カミソリで毛を剃るのみにしてください。決して毛を抜かないようにしましょう！

 

レーザー脱毛が行えない方

・心臓の病気、出血しやすい病気のある方

・妊娠されている方（可能性がある場合も含む）

・悪性腫瘍、過去に悪性腫瘍の病歴がある方

・HIV感染、またはその疑いがある方

・飲酒をされている方

・全身衰弱の激しい方

・過度の日焼けをしている方

・光線アレルギー、光に対して過敏反応を起こす方

 

※飲み薬や塗り薬を使用される場合は治療前に必ずお伝え下さい。

医療脱毛を希望される場合

最初の診察予約を、電話にて承っております。営業時間内にご連絡をお願いします。

医師の診察の後に、最初の施術の日程をお決めいただきます。診察の日には施術は行いませんので、ご注意をお願いします。

安全のため、小さなお子様同伴での施術はお断りしております。ご了承ください。